【20mシャトルラン】小学4年生男子の平均

今回は【20mシャトルラン】小学4年生男子の平均を紹介します。陸上している子も陸上していない子も合わせた、全員の平均です。

データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。

早い・遅いの目安、女子・他学年・過去データとの比較などくわしく紹介します。

【20mシャトルラン】小学4年生男子の平均　速い・遅いの目安

まずは20mシャトルラン小学4年生男子の平均の速い・遅いの目安です。

1126人のデータで、平均は48.00（回）です。

あくまでデータ上の数字ですので、参考程度に見てもらえればと思います。くわしい算出方法はこの記事の最後に載せておくので、気になる方は見てみてくださいね。

次は20mシャトルラン小学生の男女差を見ていきます。

小4では男子の方が9.51（回）多いです。小3の男女差と大きな差はありません。女子の方が成長が早いのが原因でしょうか。

小学校の各学年男子、20mシャトルランの平均の表です。

小学4年生男子と他学年男子の差の表です。

ざっくりですが、10（回）ずつ平均回数がのびていますね。

小学4年生男子の20mシャトルラン平均を運動部またはスポーツクラブに所属しているかどうかで見てみます。

運動部に入っている子の方が13.29（回）多いです。小4男女差が9.51（回）なので、それよりも大きな数字になっています。

最後に20mシャトルラン小学4年生男子の平均を過去10年間分まとめた表です。新しい順に並べています。

偶然かもしれませんが、近年の方が記録が良いです。

現在時点（2018年8月）では2016年度までのデータしか公開されていません。2018年や2019年のデータが発表されたら随時更新していきたいと思っています。

ここは気になる方だけ読んで下さい。スルーしても全然オッケーです。

速い・遅いの目安の算出方法について書いておきます。

文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。

■上位2.5％（平均　－　標準偏差　×　2）
■上位15％（平均　－　標準偏差）
■下位15％（平均　＋　標準偏差）
■下位2.5％（平均　＋　標準偏差　×　2）

として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。