今回は【20mシャトルラン】大学生の平均【男女別】を紹介します。陸上している子も陸上していない人も合わせた、全員の平均です。
データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。大学生といっても年齢は様々なので、18歳のデータを使い「大学生の平均」としました。
目次クリックで見たいところだけどうぞ。
目次
【20mシャトルラン】大学生男子の平均 速い・遅いの目安
20mシャトルラン大学生男子の平均の速い・遅いの目安です。
710人のデータで、平均は81.58(回)です。
とても速い(上位2.5%) | 136回以上 |
早い(上位15%) | 109回以上 |
ふつう(70%) | 108~55回 |
まあ遅い(下位15%) | 54回以下 |
遅い(下位2.5%) | 27回以下 |
あくまでデータ上の数字です。参考程度に。計算方法はこの記事の最後に載せておきます。
【20mシャトルラン】大学生女子の平均 速い・遅いの目安
20mシャトルラン大学生女子の平均の速い・遅いの目安です。
851人のデータで、平均は46.99(回)です。
とても速い(上位2.5%) | 86回以上 |
早い(上位15%) | 67回以上 |
ふつう(70%) | 66~28回 |
まあ遅い(下位15%) | 27回以下 |
遅い(下位2.5%) | 7回以下 |
【20mシャトルラン】大学生の平均 男女差
20mシャトルラン大学生の男女差を見ていきます。
大学生 男子 | 81.58(回) |
大学生 女子 | 46.99 |
差 | 34.59 |
男性の方が約35(回)多いです。男女の運動能力の差が出ています。
【20mシャトルラン】大学生男子の平均 運動部に入っているかどうか
大学生男子の20mシャトルラン平均を運動部またはスポーツクラブに所属しているかどうかで見てみます。
所属している | 92.14(回) |
所属していない | 73.06 |
差 | 19.08 |
運動部に入っている人の方が約19(回)多いです。
【20mシャトルラン】大学生女子の平均 運動部に入っているかどうか
大学生女子の20mシャトルラン平均を運動部またはスポーツクラブに所属しているかどうかで見てみます。
所属している | 57.45(回) |
所属していない | 43.50 |
差 | 13.95 |
運動部に入っている人の方が約14(回)多いです。
【20mシャトルラン】大学生男子の平均 過去10年間
20mシャトルラン大学生男子の平均を過去10年間分まとめた表です。新しい順に並べています。
平成28年度(2016年度) | 81.6(回) |
平成27年度 | 83.4 |
平成26年度 | 83.2 |
平成25年度 | 78.5 |
平成24年度 | 81.9 |
平成23年度 | 78.9 |
平成22年度 | 81.8 |
平成21年度 | 80.3 |
平成20年度 | 77.4 |
平成19年度 | 77.9 |
10年分を並べて見ると、近年の方が記録が良いように見えます。
【20mシャトルラン】大学生女子の平均 過去10年間
20mシャトルラン大学生女子の平均を過去10年間分まとめた表です。新しい順に並べています。
平成28年度(2016年度) | 47.0(回) |
平成27年度 | 45.4 |
平成26年度 | 44.8 |
平成25年度 | 42.4 |
平成24年度 | 45.1 |
平成23年度 | 45.4 |
平成22年度 | 43.2 |
平成21年度 | 45.3 |
平成20年度 | 42.5 |
平成19年度 | 44.7 |
大学生女子も大学生男子と同様に、近年の方が良い記録の傾向にあります。他の年齢層を見てみても同じような傾向がみられます。
補足:【20mシャトルラン】速い・遅いの目安の算出方法
補足説明なので、気になる方だけ読んで下さい。速い・遅いの目安の算出方法について書いておきます。
文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。
■上位2.5%(平均 - 標準偏差 × 2)
■上位15%(平均 - 標準偏差)
■下位15%(平均 + 標準偏差)
■下位2.5%(平均 + 標準偏差 × 2)
として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。
以上、【20mシャトルラン】大学生の平均【男女別】でした。
では。