今回は【20mシャトルラン】高校2年生男子の平均を紹介します。陸上している子も陸上していない子も合わせた、全員の平均です。データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。
早い・遅いの目安、女子・他学年・過去データとの比較などくわしく紹介します。
目次
【20mシャトルラン】高校2年生男子の平均 速い・遅いの目安
まずは20mシャトルラン高校2年生男子の平均の速い・遅いの目安です。
850人のデータで、平均は91.69(回)です。
とても速い(上位2.5%) | 148回以上 |
早い(上位15%) | 120回以上 |
ふつう(70%) | 119~64回 |
まあ遅い(下位15%) | 63回以下 |
遅い(下位2.5%) | 35回以下 |
あくまでデータ上の数字ですので、参考程度に見てもらえればと思います。くわしい算出方法はこの記事の最後に載せておくので、気になる方は見てみてくださいね。
【20mシャトルラン】高校2年生男子の平均 女子との差
次は20mシャトルラン高校生の男女差を見ていきます。
高1男女差 | 35.13(回) |
高2 | 39.03 |
高3 | 41.53 |
男子の方が39(回)多いです。
【20mシャトルラン】高校2年生男子の平均 他学年との差
高校校の各学年男子、20mシャトルランの平均の表です。
高校1年生 男子 | 85.93(回) |
2年生 | 91.69 |
3年生 | 94.62 |
高校2年生男子と他学年男子の差の表です。
1年生との差 | 5.8(回) |
3年生との差 | -2.9 |
【20mシャトルラン】高校2年生男子の平均 運動部に入っているかどうか
高校2年生男子の20mシャトルラン平均を運動部またはスポーツクラブに所属しているかどうかで見てみます。
所属している | 101.84(回) |
所属していない | 70.46 |
差 | 31.38 |
運動部に入っている子の方が約31(回)多いです。
所属している人の平気は100(回)を超えています。小さくない差ですね。
【20mシャトルラン】高校2年生男子の平均 過去10年間
最後に20mシャトルラン高校2年生男子の平均を過去10年間分まとめた表です。新しい順に並べています。
平成28年度(2016年度) | 91.7(回) |
平成27年度 | 90.8 |
平成26年度 | 93.7 |
平成25年度 | 92.9 |
平成24年度 | 91.2 |
平成23年度 | 88.4 |
平成22年度 | 91.2 |
平成21年度 | 88.2 |
平成20年度 | 87.5 |
平成19年度 | 88.0 |
若干のブレがありますが、流れで見ると近年の方が記録が伸びているように見えます。
補足:【20mシャトルラン】速い・遅いの目安の算出方法
ここは気になる方だけ読んで下さい。スルーしても全然オッケーです。
速い・遅いの目安の算出方法について書いておきます。
文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。
■上位2.5%(平均 - 標準偏差 × 2)
■上位15%(平均 - 標準偏差)
■下位15%(平均 + 標準偏差)
■下位2.5%(平均 + 標準偏差 × 2)
として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。
以上、【20mシャトルラン】高校2年生男子の平均でした。
では。