スポーツの才能って何年も何十年も努力してはじめて分かるものですよね。
しかしあまり知られていませんが、スポーツの才能を診断する方法があるんです。
(せっかくなら才能があるスポーツをしたい…)
(子どものスポーツを選ぶときに、才能がわかったらな…)
こんなことを考えたことがある人に読んでほしい記事です。
この記事では
■スポーツの才能を診断する方法
を紹介します。
目次
才能のないスポーツを続けると、時間をムダにすることに?
突然ですが、あなたは↓のAとBどちらを選びますか?
B:才能のないスポーツを5年間続ける
もちろんAですよね。どうせだったら才能のあるスポーツをしたいと思うのは当たり前です。
もう一個。次は勉強で考えてみましょう。
B:文系脳の人が理系大学に行って、数学を4年間勉強する
同じ努力・同じ時間で、AとBどちらがより成果を出せると思いますか?こちらももちろんAですよね。
せっかくなら得意な分野に時間をかけたいものです。
得意なものを伸ばすのが、正しい才能の使い方です。
スポーツの才能とは「向き・不向き」のこと
文系・理系の例から考えると、スポーツの才能は向き・不向きのことだと僕は思います。
勉強では「文系・理系」という分け方ですね。
文系は国語・歴史系、理系は数学・物理系が得意な傾向にあります。
スポーツでは短時間系・長時間系の2つに分かれます。
もっとくわしく言えば
■そこそこの力で長時間系(例:マラソン、遠泳)
の2種類に分かれます。具体的なスポーツを考えるとイメージしやすいでしょう。
スポーツの才能を知るということは『自分が短時間系・長時間系どちらに向いているのかを知る』ということです。
というのも短時間系と長時間系は使う筋肉が違うんです。短時間系は速筋(そっきん)と呼ばれる筋肉を、長時間系は遅筋(きちん)と呼ばれる筋肉を使います。
☞大きくなる「速筋」、大きくならない「遅筋」
「筋肉=ムキムキ」を想像してしまいがちですが、あれは速筋です。鍛えると大きくなり、より重いバーベルを上げられるようになります。
一方で遅筋は鍛えても大きくならずに、疲れにくくなります。フルマラソンの選手の足は細いですよね。
さっきから話している「速筋・遅筋」ですが、人それぞれ割合が異なります。
筋肉は見た目の色から赤筋(赤色筋) (red muscle, typeI) と白筋(白色筋) (white muscle, typeII) の2種にも分類される。これは含有するミオグロビンやミトコンドリアの量に左右され、多くミトコンドリアが活発なものが赤く、少なく不活発なものが白く見える[5][6] 。またこれらの筋繊維の本数とそれに伴う割合は個人差があり生まれつきほとんど決まっている。
(Wikipediaより引用)
生まれつきほとんど決まっているんです。成長してもほぼ変わることはないと言われています。
速筋が多ければパワータイプ、遅筋が多ければスタミナタイプ。自分がどっちのタイプか知ることが「スポーツの才能(向き・不向き)を知る」ことだと思います。
スポーツの才能を知る方法は「遺伝子検査」
スポーツの才能を診断する方法は一つしかありません。遺伝子検査です。
「遺伝子」なんて単語が急に出てきて「怪しい・・・」と思う人もいるかもしれないですね。僕も最初に聞いたときは「怪しい」と思いました。
でも遺伝子検査と言っても、口の粘膜を綿棒でとって送るだけ。そんなに大げさなものではありません。
テレビでも流れているこのCM、16秒の動画ですので再生してみてください↓
遺伝子検査なんて(本当に俺の子どもなのか?)的な恋愛ドラマでしか聞かないですよね。
怪しく思って当たり前です。
↓の動画では「アメリカではふつうに行われている」とのことです。でも日本ではそんなにメジャーなサービスではないですよね。
・・・日本ではメジャーではないといいましたが、↑のジーンライフというサービスだけでも60万人が利用したそうです。
今後はますます増えていく予感がします。
余談ですが僕は、学生時代サッカーをしていました。当時自分が「速筋タイプ」か「遅筋タイプ」か分かっていれば、練習も変わっていたかもしれません。
速筋タイプなら「ここぞの場面での圧倒的スピード」を、遅筋タイプなら「運動量」を意識して練習していたでしょう。
当時は何も知らず「どっちつかず」の意識のまま練習していました。今考えるともったいないです。
自分の筋肉タイプを知ることで、同じスポーツでも戦い方が変わってくると思います。
ここまであえて話していなかったのですが、「速筋タイプ」「遅筋タイプ」の他にもうひとつ中間の「バランスタイプ」があります。つまり
■スタミナ(遅筋)タイプ
■バランスタイプ
の3つの中で自分がどのタイプなのかを診断するのが、遺伝子検査のサービス内容です。
繰り返しになりますが、手順は「口の粘膜を綿棒でとって送る」だけです。どこかへ行ったり、誰かに会ったりする手間はありません。
スポーツ系の遺伝子検査は「ジーンライフ」と「DNA EXERCISE」の2択
僕が調べた限りではスポーツ系の遺伝子検査をやっているのは「ジーンライフ」と「DNA EXERCISE」の2つだけです。
先に結論を言うと、僕はDNA EXERCISEをオススメします。2つのサービスの特徴は↓です。
【メリット】
・「筋肉」だけじゃなく「血管」「ミトコンドリア」も含め3つのDNAを診断できる
【デメリット】
・年齢制限アリ(小学生以下不可、中1-19歳は本人と保護者の同意が必要)
・ジーンライフよりは高い。7000円(税抜)
「DNA EXERCISE」は筋肉だけじゃなくて「血管」「ミトコンドリア」のDNAも診断できるのが大きな違いです。これが僕が「DNA EXERCISE」をオススメする理由。
実は筋肉だけではなく血管・ミトコンドリアにもパワー系スタミナ系があるんです。
筋肉:パワータイプ、血管:スタミナタイプ
という人もいるので、せっかくなら詳しく診断できる「DNA EXERCISE」の方が断然オススメ。
公式サイトにわかりやすく書いてあります↓
口腔粘膜でスポーツ遺伝子を調べる【DNA EXERCISE】
3万円くらいしますが、360項目の検査ができます。遺伝子検査の全部詰めお得パックってイメージですね。
もう一度言いますが、スポーツに関してはDNA EXERCISEの方がオススメです。
「DNA EXERCISE」を実際に購入した人の感想。良い口コミと悪い口コミを紹介
SNSや口コミサイトで「DNA EXERCISE」を実際に購入した人の感想を集めましたので参考にどうぞ。
フェアになるように良い口コミも悪い口コミもどっちも紹介します。
意外だったんですけど、ダイエット目的で買う人も多いみたいです。そしてダイエット層には、あまり口コミが良くない。
このページからダイエット目的で買う人は少ないと思いますが、過度な期待は禁物ですね。
スポーツ目的の人は良い評価が目立ちました。
でも才能が分かるのは怖いという口コミも・・・。たしかに怖い面もあるのは事実ですね。
まとめ
長くなったのでまとめです。
■自分がパワータイプかスタミナタイプかを知ることが大事
■筋肉バランスは遺伝子検査で診断する
■3種類のDNAを調べてくれるDNA EXERCISEがオススメ
これだけ紹介しといてなんですけど、欲しくない人はムリに買わなくてもいいと思います。当たり前ですが遺伝子だけですべてが決まるわけではありません。ひとつの指標です。
「スポーツの才能が診断できるサービス」なんて知らなかったので、面白いと思い紹介しました。
しかも遺伝子検査なんて高そうなサービスなのに、意外に安い。
スポーツ関連ってお金かかりますよね。道具とかクラブの年会費とか。冷静に比べると、けっして高くないのではないでしょうか。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
私オススメの「DNA EXERCISE」のHP貼っておきますので、興味ある方はどうぞ↓
口腔粘膜でスポーツ遺伝子を調べる【DNA EXERCISE】