今回は【20mシャトルラン】40代男性の平均を紹介します。陸上している人も陸上していない人も合わせた、全員の平均です。[40代前半(40~44)]と[40代後半(45~49)]に分けてまとめています。データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』です。
早い・遅いの目安、女性・他年代・過去データとの比較など盛りだくさんなので、目次クリックで見たいところだけどうぞ。
目次
【20mシャトルラン】40代前半男性の平均 速い・遅いの目安
20mシャトルラン40代前半男性の平均の「速い・遅いの目安」の表です。1296人のデータで、平均は49.97(回)です。
とても速い(上位2.5%) | 93回以上 |
早い(上位15%) | 72回以上 |
ふつう(70%) | 71~29回 |
まあ遅い(下位15%) | 28回以下 |
遅い(下位2.5%) | 7回以下 |
データに標準偏差もあったので、そこから計算しました。計算方法は記事の最後にのせていますので、興味がある方はどうぞ。
【20mシャトルラン】40代後半男性の平均 速い・遅いの目安
20mシャトルラン40代後半男性の平均の「速い・遅いの目安」です。1089人のデータで、平均は46.10(回)です。
とても速い(上位2.5%) | 87回以上 |
早い(上位15%) | 66回以上 |
ふつう(70%) | 65~27回 |
まあ遅い(下位15%) | 26回以下 |
遅い(下位2.5%) | 6回以下 |
【20mシャトルラン】40代男性の平均 他年代・女性との差
つづいて20mシャトルラン他年代や40代の男女差を見ていきます。
成人男性の年代別平均回数の表からどうぞ。
18才 男性 | 81.58(回) |
20代前半 | 72.41 |
20代後半 | 65.99 |
30代前半 | 59.50 |
30代後半 | 55.28 |
40代前半 | 49.97 |
40代後半 | 46.10 |
50代前半 | 40.73 |
50代後半 | 34.71 |
年を重ねるごとに回数が減っているのがわかります。ちなみに最新のデータ(2018年9月時点:2016年度データ)では男性の全年齢でのピークは中3です。
つづいて男女差を年齢別にまとめました。
18才 男女差 | 34.59(回) |
20代前半 | 33.97 |
20代後半 | 30.85 |
30代前半 | 28.83 |
30代後半 | 27.38 |
40代前半 | 23.33 |
40代後半 | 20.40 |
50代前半 | 17.04 |
50代後半 | 14.62 |
【20mシャトルラン】40代前半男性の平均 運動部に入っているかどうか
40代前半代男性の20mシャトルラン平均を運動部またはスポーツクラブに所属しているかどうかで見てみます。
所属している | 54.52(回) |
所属していない | 48.72 |
差 | 5.80 |
運動部に入っている人の方が5.80(回)多いです。やっぱり日常的に運動をしている人の方が回数が伸びるみたいですね。
【20mシャトルラン】40代後半男性の平均 運動部に入っているかどうか
40代後半男性の20mシャトルラン平均を運動部またはスポーツクラブに所属しているかどうかで見てみます。
所属している | 50.06(回) |
所属していない | 45.14 |
差 | 4.92 |
運動部に入っている人の方が4.92(回)多いです。
【20mシャトルラン】40代前半男性の平均 過去10年間
20mシャトルラン40代前半男性の平均を過去10年間分まとめた表です。
平成28年度(2016年度) | 50.0(回) |
平成27年度 | 50.7 |
平成26年度 | 50.2 |
平成25年度 | 50.0 |
平成24年度 | 48.2 |
平成23年度 | 47.8 |
平成22年度 | 47.3 |
平成21年度 | 47.1 |
平成20年度 | 47.0 |
平成19年度 | 46.0 |
過去10年間を見ると、近年の方が良い記録を残しているように見えます。最新の4年間は50(回)を超えています。
【20mシャトルラン】40代後半男性の平均 過去10年間
20mシャトルラン40代後半男性の平均を過去10年間分まとめた表です。
平成28年度(2016年度) | 46.1(回) |
平成27年度 | 44.8 |
平成26年度 | 44.8 |
平成25年度 | 45.1 |
平成24年度 | 44.3 |
平成23年度 | 44.1 |
平成22年度 | 44.5 |
平成21年度 | 43.3 |
平成20年度 | 41.7 |
平成19年度 | 41.6 |
40代前半男性と同じように、40代後半男性も近年の方が記録が伸びています。
補足:【20mシャトルラン】速い・遅いの目安の算出方法
ここは気になる方だけ読んで下さい。
速い・遅いの目安の算出方法について書いておきます。
文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。
■上位2.5%(平均 - 標準偏差 × 2)
■上位15%(平均 - 標準偏差)
■下位15%(平均 + 標準偏差)
■下位2.5%(平均 + 標準偏差 × 2)
として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。
以上、【20mシャトルラン】40代男性の平均でした。
では。