【ハンドボール投げ】中学1年生女子の平均

今回は【ハンドボール投げ】中学1年生女子の平均を紹介します。陸上している人も陸上していない人も合わせた、全員の平均です。データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。

飛ぶ・飛ばない（飛距離）の目安、男子・他年代・過去データとの比較などくわしく見ていきます。

【ハンドボール投げ】中学1年生女子の平均　飛ぶ・飛ばないの目安

ハンドボール投げ中学1年生女子の平均の飛ぶ・飛ばないの目安です。

1400人のデータで、平均は12.17（m）です。

あくまでデータ上の数字ですので、参考程度に見てもらえればと思います。くわしい算出方法はこの記事の最後に載せておくので、気になる方は見てみてくださいね。

ハンドボール投げの平均、中学校の各学年女子の一覧です。

つづいて、中学1年生女子と他学年女子との差です。

中2との差	-1.48（m）
中3との差	-2.37

1年ごとに1～1.5（ｍ）飛距離が伸びている計算ですね。

ハンドボール投げ中学1年生女子の平均、同学年男子との差を見てみます。

女子の方が6.47（m）飛距離が落ちます。このサイトでいくつかの運動の平均値を比較してきましたが、ハンドボール投げは男女差がはっきりと出るタイプの競技だと思います。

肩を使うスポーツを男女混合チームでやるときには覚えておきたいですね。

中学1年生女子のハンドボール投げ平均を「運動部（またはスポーツクラブ）に所属しているかどうか」で見ます。

運動部に入っている子の方が2.17（m）飛んでいます。男女差と比べると小さな値です。

ハンドボール投げ中学1年生女子の平均を過去10年間分まとめた表です。

過去10年分を見てみると、若干ですが記録は下がっている印象を受けます。

ここは気になる方だけ読んで下さい。飛ぶ・飛ばないの目安の算出方法について書いておきます。

文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。

■上位2.5％（平均　－　標準偏差　×　2）
■上位15％（平均　－　標準偏差）
■下位15％（平均　＋　標準偏差）
■下位2.5％（平均　＋　標準偏差　×　2）

として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。