【立ち幅跳び】中学2年生女子の平均記録

今回は【立ち幅跳び】中学2年生女子の平均記録を紹介します。陸上している人も陸上していない人も合わせた、全員の平均記録です。データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。

飛んだ・飛んでない（飛距離）の目安、男子・他年代・過去データとの比較などくわしく見ていきます。

【立ち幅跳び】中学2年生女子の平均記録　飛んだ・飛んでないの目安

立ち幅跳び中学2年生女子の平均記録の飛んだ・飛んでないの目安です。

1397人のデータで、平均記録は172.26（cm）です。

あくまでデータ上の数字ですので、参考程度に見てもらえればと思います。くわしい算出方法はこの記事の最後に載せておくので、気になる方は見てみてくださいね。

立ち幅跳びの平均記録、中学校の各学年女子の一覧です。

つづいて、中学2年生女子と他学年女子との差です。

中1との差	6.0（cm）
中3との差	-2.7

小学生から順調に成長してきましたが、中2～中3あたりで記録が落ち着いています。女子は高校に入ってもそんなに平均記録は伸びていきません。

立ち幅跳び中学2年生女子の平均記録、同学年男子との差を見てみます。

男子の方が27.47（cm）飛んでいます。はっきりと男女差が出ています。

中学2年生女子の立ち幅跳び平均記録を「運動部（またはスポーツクラブ）に所属しているかどうか」で見ます。

運動部に入っている子の方が15.6（cm）飛んでいます。男女差ほどではないですが、これも大きな差です。ふだんの運動習慣の有無は立ち幅跳びの平均記録に大きく関係がありそうです。

立ち幅跳び中学2年生女子の平均記録を過去10年間分まとめた表です。

現時点（2018年9月）で最新のデータは「平成28年度（2016年度）」です。近年の方が記録が伸びているように見えます。2017、2018年度と新しいものが発表されれば、随時更新していく予定です。

ここは気になる方だけ読んで下さい。

飛んだ・飛んでないの目安の算出方法について書いておきます。

文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。

■上位2.5％（平均記録　＋　標準偏差　×　2）
■上位15％（平均記録　＋　標準偏差）
■下位15％（平均記録　－　標準偏差）
■下位2.5％（平均記録　－　標準偏差　×　2）

として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。