【20mシャトルラン】小学5年生男子の平均

今回は【20mシャトルラン】小学5年生男子の平均を紹介します。陸上している子も陸上していない子も合わせた、全員の平均です。

データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。

早い・遅いの目安、女子・他学年・過去データとの比較などくわしく紹介します。

【20mシャトルラン】小学5年生男子の平均　速い・遅いの目安

まずは20mシャトルラン小学5年生男子の平均の速い・遅いの目安です。

1126人のデータで、平均は57.48（回）です。

あくまでデータ上の数字ですので、参考程度に見てもらえればと思います。くわしい算出方法はこの記事の最後に載せておくので、気になる方は見てみてくださいね。

次は20mシャトルラン小学生の男女差を見ていきます。

男子の方が11.89（回）多いです。年齢があがるにつれて男女差は大きくなっています。小学5年生では10（回）を超える差になります。

小学校の各学年男子、20mシャトルランの平均の表です。

小学5年生と他学年の差の表です。

小学5年生男子の20mシャトルラン平均を運動部またはスポーツクラブに所属しているかどうかで見てみます。

運動部に入っている子の方が16.5（回）多いです。運動習慣の有無は20mシャトルランの記録に表れていると言ってもよさそうです。

最後に20mシャトルラン小学5年生男子の平均を過去10年間分まとめた表です。新しい順に並べています。

10年前から見るとジワジワと記録は伸びているように見えます。偶然の可能性もありますが、最新のデータが一番回数が多いです。

ここは気になる方だけ読んで下さい。速い・遅いの目安の算出方法について書いておきます。

文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。

■上位2.5％（平均　－　標準偏差　×　2）
■上位15％（平均　－　標準偏差）
■下位15％（平均　＋　標準偏差）
■下位2.5％（平均　＋　標準偏差　×　2）

として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。