【50m走】小学5年生男子の平均タイム

今回は【50m走】小学5年生男子の平均タイムについてまとめました。

データは文部科学省の『体力・運動能力調査』を使わせて頂きました。

過去データ、女子・別学年との比較なども含めてくわしく見ていきます。

【50m走】小学5年生男子の平均タイム　過去10年間

50m走小学5年生男子の平均タイムです。過去10年間分を新しい順に表にしました。

一番速いのは平成26年の9.21（秒）、一番遅いのは平成20年の9.35（秒）です。差が0.13（秒）なので、過去10年はそんなに大きな変化はなさそうですね。

つづいて50m走小学5年生男子の平均タイム、速い・遅いの目安です。

参加人数1122人で平均タイムは9.29（秒）です。平成27年度のデータを使いました。

この数字は計算で出した数字です。参考にするくらいでお願いします。補足として、計算方法を記事最後に書いてます。

続いて50m走小学5年生男子の平均タイム、女子との差を見ていきましょう。

これも平成27年度のデータです。

0.21（秒）男子の方が速いですね。

男女が混ざって遊んだりスポーツをしたりする機会があるときには、男女の運動能力差を頭に入れておいた方がいいかもしれません。

小学1年～6年生男子の50m走の平均タイムの表です。データは平成27年度のものです。

小学5年生と他学年（小学1、2、3、4、6年生）との差です。

小学5年生の男子は小学1年生より2.12（秒）早くて、小学6年生より0.51（秒）遅いです。

小学1年生と5年生は大きな差があることが分かります。

最後に小学5年生男子の50m走平均タイムを【運動部またはスポーツクラブに所属している】【運動部・スポーツクラブに所属していない】で比べました。

平成27年度のデータです。

運動部に入っている子の方の方が0.44（秒）速いです。女子との差は0.21（秒）なので、倍以上の差があります。

運動部は陸上部だけではなく、運動系すべてを含みます。

補足ですので、気になる方だけ読んで下さい。読まなくても大丈夫です。

速い・遅いの目安の算計算方法を書いておきます。

文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。

■上位2.5％（平均タイム　－　標準偏差　×　2）
■上位15％（平均タイム　－　標準偏差）
■下位15％（平均タイム　＋　標準偏差）
■下位2.5％（平均タイム　＋　標準偏差　×　2）

として計算しました。あくまでデータ上の数値です。参考程度にお願いします。