今回は【20mシャトルラン】中学2年生男子の平均を紹介します。陸上している子も陸上していない子も合わせた、全員の平均です。
データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。
早い・遅いの目安、女子・他学年・過去データとの比較などくわしく紹介します。
目次
【20mシャトルラン】中学2年生男子の平均 速い・遅いの目安
まずは20mシャトルラン中学2年生男子の平均の速い・遅いの目安です。
889人のデータで、平均は90.85（回）です。
| とても速い（上位2.5%） | 140回以上 |
| 早い（上位15％） | 115回以上 |
| ふつう（70％） | 114～67回 |
| まあ遅い（下位15％） | 66回以下 |
| 遅い（下位2.5％） | 42回以下 |
あくまでデータ上の数字ですので、参考程度に見てもらえればと思います。くわしい算出方法はこの記事の最後に載せておくので、気になる方は見てみてくださいね。
【20mシャトルラン】中学2年生男子の平均 女子との差
次は20mシャトルラン中学生の男女差を見ていきます。
| 中1男女差 | 19.85（回） |
| 中2 | 28.82 |
| 中3 | 36.18 |
中2では男子の方が28.82（回）多いです。
【20mシャトルラン】中学2年生男子の平均 他学年との差
中学校の各学年男子、20mシャトルランの平均の表です。
| 中学1年生 男子 | 74.94（回） |
| 2年生 | 90.85 |
| 3年生 | 98.77 |
中学2年生男子と他学年男子の差です。
| 1年生との差 | 15.9（回） |
| 3年生との差 | -7.9 |
【20mシャトルラン】中学2年生男子の平均 運動部に入っているかどうか
中学2年生男子の20mシャトルラン平均を運動部またはスポーツクラブに所属しているかどうかで見ます。
| 所属している | 93.66 |
| 所属していない | 64.94 |
| 差 | 28.72 |
運動部に入っている子の方が28.72（回）多いです。ちなみにデータでは9対1くらいの割合で「所属している」です。
【20mシャトルラン】中学2年生男子の平均 過去10年間
最後に20mシャトルラン中学2年生男子の平均を過去10年間分まとめた表です。新しい順に並べています。
| 平成28年度（2016年度） | 90.9（回） |
| 平成27年度 | 90.3 |
| 平成26年度 | 90.8 |
| 平成25年度 | 90.1 |
| 平成24年度 | 87.7 |
| 平成23年度 | 90.0 |
| 平成22年度 | 89.4 |
| 平成21年度 | 85.5 |
| 平成20年度 | 87.6 |
| 平成19年度 | 87.5 |
最近の方が記録が伸びているように見えます。最新の2016年のデータが一番回数が多いです。
補足：【20mシャトルラン】速い・遅いの目安の算出方法
ここは気になる方だけ読んで下さい。速い・遅いの目安の算出方法について書いておきます。
文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。
■上位2.5％（平均 － 標準偏差 × 2）
■上位15％（平均 － 標準偏差）
■下位15％（平均 ＋ 標準偏差）
■下位2.5％（平均 ＋ 標準偏差 × 2）
として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。
以上、【20mシャトルラン】中学2年生男子の平均でした。
では。