【立ち幅跳び】小学1年生男子の平均記録

今回は【立ち幅跳び】小学1年生男子の平均記録を紹介します。陸上している人も陸上していない人も合わせた、全員の平均記録です。データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。

飛ぶ・飛ばない（飛距離）の目安、女子・他年代・過去データとの比較などくわしく見ていきます。

【立ち幅跳び】小学1年生男子の平均記録　飛んだ・飛んでない（飛距離）の目安

立ち幅跳び小学1年生男子の平均記録の飛んだ・飛んでないの目安です。

1124人のデータで、平均記録は114.36（cm）です。

あくまでデータ上の数字ですので、参考程度に見てもらえればと思います。くわしい算出方法はこの記事の最後に載せておくので、気になる方は見てみてくださいね。

立ち幅跳びの平均記録、小学校の各学年男子の一覧です。

つづいて、小学1年生男子と他学年男子との差です。

かなりざっくりとですが、1年で10（cm）ほど飛距離が伸びるイメージです。

立ち幅跳び小学1年生男子の平均記録、同学年女子との差を見てみます。

男子の方が6.95（cm）飛んでいます。

小学1年生男子の立ち幅跳び平均記録を「運動部（またはスポーツクラブ）に所属しているかどうか」で見ます。

運動部に入っている子の方が3.6（cm）飛んでいます。小1男子は運動習慣の有無による平均記録の差はそこまで大きくはないみたいです。

立ち幅跳び小学1年生男子の平均記録を過去10年間分まとめた表です。

はっきりとしたことは言えませんが、やや減少傾向にあるのかもしれません。

補足として飛んだ・飛んでないの目安の算出方法について書いておきます。

文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。

■上位2.5％（平均記録　－　標準偏差　×　2）
■上位15％（平均記録　－　標準偏差）
■下位15％（平均記録　＋　標準偏差）
■下位2.5％（平均記録　＋　標準偏差　×　2）

として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。