【立ち幅跳び】小学1年生女子の平均記録

今回は【立ち幅跳び】小学1年生女子の平均記録を紹介します。陸上している人も陸上していない人も合わせた、全員の平均記録です。データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。

飛んだ・飛んでない（飛距離）の目安、男子・他年代・過去データとの比較などくわしく見ていきます。

【立ち幅跳び】小学1年生女子の平均記録　飛んだ・飛んでない（飛距離）の目安

立ち幅跳び小学1年生女子の平均記録の飛んだ・飛んでないの目安です。

1117人のデータで、平均記録は107.41（cm）です。

データにばらつきがわかる数字（標準偏差）が記載されていたので計算しました。計算方法はこの記事の最後に載せておくので、気になる方は見てみてくださいね。

立ち幅跳びの平均記録、小学校の各学年女子の一覧です。

つづいて、小学1年生女子と他学年女子との差です。

大雑把に見ると、毎年約10センチ平均記録が伸びています・

立ち幅跳び小学1年生女子の平均記録、同学年男子との差を見てみます。

男子の方が6.95（cm）飛んでいます。

小学1年生女子の立ち幅跳び平均記録を「運動部（またはスポーツクラブ）に所属しているかどうか」で見ます。

運動部に入っている子の方が2.8（cm）飛んでいます。男女差よりも更に小さな差です。

立ち幅跳び小学1年生女子の平均記録を過去10年間分まとめた表です。

多少のバラつきがあります。私は「近年の方が記録が良くなっている」印象を受けました。

ここは気になる方だけ読んで下さい。

飛んだ・飛んでないの目安の算出方法について書いておきます。

文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。

■上位2.5％（平均記録　－　標準偏差　×　2）
■上位15％（平均記録　－　標準偏差）
■下位15％（平均記録　＋　標準偏差）
■下位2.5％（平均記録　＋　標準偏差　×　2）

として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。