【20mシャトルラン】小学1年生女子の平均

今回は【20mシャトルラン】小学1年生女子の平均を紹介します。陸上している子も陸上していない子も合わせた、全員の平均です。

データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。

早い・遅いの目安、女子・他学年・過去データとの比較などくわしく紹介します。

【20mシャトルラン】小学1年生女子の平均　速い・遅いの目安

まずは20mシャトルラン小学1年生女子の平均の速い・遅いの目安です。

1108人のデータで、平均は16.37（回）です。

あくまでデータ上の数字です。参考程度にどうぞ。くわしい算出方法はこの記事の最後に載せておくので、気になる方は見てみてください。

20mシャトルラン小学校全学年の男女差です。

小学1年生では女子の方が2.85（回）少ないです。小学1年生ではそんなに男女差は大きくありませんが、成長するにつれて記録の男女は大きくなっていますね。

小学校の各学年女子、20mシャトルランの平均の表です。

小学1年生女子と他学年女子の差の表です。

小学1年生と6年生では約34（回）点数が違います。すごい成長スピードですよね。

小学1年生女子の20mシャトルラン平均を運動部またはスポーツクラブに所属しているかどうかで見てみます。

運動部に入っている子の方の方が0.88（回）多いです。小学1年生では運動習慣の有無はシャトルランの結果にそれほど大きな違いを生まないみたいです。

最後に20mシャトルラン小学1年生女子の平均を過去10年間分まとめた表です。新しい順に並べています。

「最近、子どもの運動能力は低下している」なんて意見を聞くことがありますが、この結果だけ見ると徐々に記録が伸びているようです。

ここは気になる方だけ読んで下さい。スルーしても全然オッケーです。

速い・遅いの目安の算出方法について書いておきます。

文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。

■上位2.5％（平均　－　標準偏差　×　2）
■上位15％（平均　－　標準偏差）
■下位15％（平均　＋　標準偏差）
■下位2.5％（平均　＋　標準偏差　×　2）

として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。