【20mシャトルラン】小学2年生男子の平均

今回は【20mシャトルラン】小学2年生男子の平均を紹介します。陸上している子も陸上していない子も合わせた、全員の平均です。

データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。

早い・遅いの目安、女子・他学年・過去データとの比較などくわしく紹介します。

【20mシャトルラン】小学2年生男子の平均　速い・遅いの目安

まずは20mシャトルラン小学2年生男子の平均の速い・遅いの目安です。

1122人のデータで、平均は28.69（回）です。

計算した回数なので参考程度にどうぞ。算出方法はこの記事の最後に載せておきます。

次は20mシャトルラン小学生の男女差を見ていきます。

小学2年生では男子の方が約6（回）多いです。

そこまで大きな差ではないかもしれないですが、小学1年生に比べると差が大きくなっているのがわかりますね。

小学校の各学年男子、20mシャトルランの平均の表です。

小学2年生と他学年の差の表です。

小学2年生と6年生では約37（回）の差があります。

小学2年生男子の20mシャトルラン平均を運動部またはスポーツクラブに所属しているかどうかで見てみます。

運動部に入っている子の方の方が約5（回）多いです。同学年の男女差よりは小さい記録になっています。

最後に20mシャトルラン小学2年生男子の平均を過去10年間分まとめた表です。新しい順に並べています。

年々子どもの運動能力が低下しているイメージでしたが、むしろ逆に見えます。10年前と比べて回数が伸びているように思えます。

補足です。

速い・遅いの目安の算出方法について書いておきます。

文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。

■上位2.5％（平均　－　標準偏差　×　2）
■上位15％（平均　－　標準偏差）
■下位15％（平均　＋　標準偏差）
■下位2.5％（平均　＋　標準偏差　×　2）

として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。