【20mシャトルラン】小学2年生女子の平均

今回は【20mシャトルラン】小学2年生女子の平均を紹介します。陸上している子も陸上していない子も合わせた、全員の平均です。データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。

早い・遅いの目安、男子・他学年・過去データとの比較などくわしく紹介します。

【20mシャトルラン】小学2年生女子の平均　速い・遅いの目安

まずは20mシャトルラン小学2年生女子の平均の速い・遅いの目安です。

1121人のデータで、平均は22.73（回）です。

データ上の数字ですので、参考程度に見てもらえればと思います。計算方法は記事最後に載せておくので、気になる方は見てみてください。

次は20mシャトルラン小学生の男女差を見ていきます。

小2では女子の方が5.96（回）少ないです。成長するにつれて男女差は大きくなっていきます。しかし、小学2年生ではそんなに差は大きくありません。

小学校の各学年女子、20mシャトルランの平均の表です。

小学2年生と他学年の差の表です。

小学2年生女子の20mシャトルラン平均を運動部またはスポーツクラブに所属しているかどうかで見てみます。

運動部に入っている子の方の方が2.72（回）多いです。

男女差の半分以下の数字です。ふだんの運動習慣の差は小学2年生の段階ではシャトルランにそれほど大きな影響はないのかもしれません。

最後に20mシャトルラン小学2年生女子の平均を過去10年間分まとめた表です。上から新しい順に並べています。

このデータだけ見ると近年の方が速くなっているように思います。

この記事を書いている時点（2018年8月）では2016年のデータが発表されている最新のものです。2018年や2019年のデータが発表されれば変化があるかもしれないので、更新していきたいと思っています。

ここは気になる方だけ読んで下さい。スルーしても全然オッケーです。

速い・遅いの目安の算出方法について書いておきます。

文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。

■上位2.5％（平均　－　標準偏差　×　2）
■上位15％（平均　－　標準偏差）
■下位15％（平均　＋　標準偏差）
■下位2.5％（平均　＋　標準偏差　×　2）

として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。