【立ち幅跳び】中学3年生男子の平均記録

今回は【立ち幅跳び】中学3年生男子の平均記録を紹介します。陸上している人も陸上していない人も合わせた、全員の平均記録です。データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。

飛んだ・飛んでない（飛距離）の目安、女子・他年代・過去データとの比較などくわしく見ていきます。

【立ち幅跳び】中学3年生男子の平均記録　飛んだ・飛んでないの目安

立ち幅跳び中学3年生男子の平均記録の飛んだ・飛んでないの目安です。

1403人のデータで、平均記録は213.34（cm）です。

あくまでデータ上の数字ですので、参考程度に見てもらえればと思います。くわしい算出方法はこの記事の最後に載せておくので、気になる方は見てみてくださいね。

立ち幅跳びの平均記録、中学校の各学年男子の一覧です。

つづいて、中学3年生男子と他学年男子との差です。

中2との差	31.3（cm）
中3との差	13.6

中3男子は中1よりも31.3（cm）飛んでいます。すごい成長スピードですね。

立ち幅跳び中学3年生男子の平均記録、同学年女子との差を見てみます。

男子の方が38.40（cm）飛んでいます。中学生に入り男子は年々平均記録が伸びるのに対し、女子はそんなに大きく変化しなくなっています。そのため、大きく男女差が開きました。

中学3年生男子の立ち幅跳び平均記録を「運動部（またはスポーツクラブ）に所属しているかどうか」で見ます。

運動部に入っている子の方が8.4（cm）飛んでいます。男女差に比べると、小さな差ですね。

立ち幅跳び中学3年生男子の平均記録を過去10年間分まとめた表です。

多少のバラつきはありますが、大きな変化はなさそうです。

ここは気になる方だけ読んで下さい。

飛んだ・飛んでないの目安の算出方法について書いておきます。

文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。

■上位2.5％（平均記録　＋　標準偏差　×　2）
■上位15％（平均記録　＋　標準偏差）
■下位15％（平均記録　－　標準偏差）
■下位2.5％（平均記録　－　標準偏差　×　2）

として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。