今回は【立ち幅跳び】高校2年生男子の平均記録を紹介します。陸上している人も陸上していない人も合わせた、全員の平均記録です。データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。
飛んだ・飛んでない(飛距離)の目安、女子・他年代・過去データとの比較などくわしく見ていきます。
目次
【立ち幅跳び】高校2年生男子の平均記録 飛んだ・飛んでないの目安
立ち幅跳び高校2年生男子の平均記録の飛んだ・飛んでないの目安です。
1407人のデータで、平均記録は223.85(cm)です。
すごく飛んだ(上位2.5%) | 269cm以上 |
飛んだ(上位15%) | 246cm以下 |
ふつう(70%) | 245cm~202cm |
そんなに飛んでない(下位15%) | 201cm以下 |
飛んでない(下位2.5%) | 179cm以下 |
あくまでデータ上の数字ですので、参考程度に見てもらえればと思います。くわしい算出方法はこの記事の最後に載せておくので、気になる方は見てみてくださいね。
【立ち幅跳び】高校2年生男子の平均記録 他学年男子との差
立ち幅跳びの平均記録、高校生の各学年男子の一覧です。
高1 男子 | 220.63(cm) |
高2 | 223.85 |
高3 | 231.38 |
つづいて、高校2年生男子と他学年男子との差です。
高1との差 | 3.2(cm) |
高3との差 | -7.5 |
【立ち幅跳び】高校2年生男子の平均記録 同学年女子との差
立ち幅跳び高校2年生男子の平均記録、同学年女子との差です。
高2男子 | 223.85(cm) |
高2女子 | 172.91 |
差 | 50.94 |
男子の方が50(cm)以上飛んでいます。かなり大きな差です。
【立ち幅跳び】高校2年生男子の平均記録 運動部に入っているかどうか
高校2年生男子の立ち幅跳び平均記録を「運動部(またはスポーツクラブ)に所属しているかどうか」で見ます。
所属している | 226.8(cm) |
所属していない | 216.1 |
差 | 10.8 |
運動部に入っている子の方が約11(cm)飛んでいます。男女差に比べると小さな差ですが、ふだんの運動習慣の有無は、立ち幅跳びの記録と関係がありそうです。
【立ち幅跳び】高校2年生男子の平均記録 過去10年間
立ち幅跳び高校2年生男子の平均記録を過去10年間分まとめた表です。
平成28年度(2016年度) | 223.85(cm) |
平成27年度 | 223.93 |
平成26年度 | 224.63 |
平成25年度 | 223.77 |
平成24年度 | 224.73 |
平成23年度 | 224.40 |
平成22年度 | 224.92 |
平成21年度 | 223.65 |
平成20年度 | 223.50 |
平成19年度 | 222.63 |
補足:【立ち幅跳び】飛んだ・飛んでないの目安の算出方法
ここは気になる方だけ読んで下さい。
飛んだ・飛んでないの目安の算出方法について書いておきます。
文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。
■上位2.5%(平均記録 + 標準偏差 × 2)
■上位15%(平均記録 + 標準偏差)
■下位15%(平均記録 - 標準偏差)
■下位2.5%(平均記録 - 標準偏差 × 2)
として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。
以上、【立ち幅跳び】高校2年生男子の平均記録でした。
では。