【握力】40代女性の平均

今回は【握力】40代女性の平均を紹介します。データは文部科学省の2017年度（平成29年）『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。

40代前半と40代後半に分けています。強い・弱いの目安、他年代・男性・過去データとの比較などくわしく見ていきます。

【握力】40代前半女性の平均　強い・弱いの目安

40代前半女性の握力平均の強い・弱いの目安です。

1677人のデータで、平均は29.24（kg）です。

あくまでデータ上の数字ですので、参考程度に見てもらえればと思います。くわしい算出方法はこの記事の最後に載せておきます。

【握力】40代後半女性の平均　強い・弱いの目安

40代後半女性の握力平均の強い・弱いの目安です。

1465人のデータで、平均は29.09（kg）です。

【握力】女性の平均 年代別

握力の女性平均、年代別の一覧表です。

40代は女性の全年齢の中で、握力の平均値が一番強いです。20代よりも強くなっているので、意外に感じる人もいるかもしれないですね。

【握力】40代女性の平均　同年代男性との差

40代女性の握力平均、同年代男性との差です。

40代前半は男性の方が17.71（kg）、40代後半は男性の方が17.61（kg）強いです。握力は男女ではっきりと差が出ます。男女差が大きいのは20～30代で、18～19（kg）ほどの差があります。

【握力】40代前半女性の平均　運動部に入っているかどうか

40代前半女性の握力平均を「運動部（またはスポーツクラブ）に所属しているかどうか」で見ます。

運動部に入っている人の方が0.75（kg）強いです。

【握力】40代後半女性の平均　運動部に入っているかどうか

40代後半女性の握力平均を「運動部（またはスポーツクラブ）に所属しているかどうか」で見ます。

運動部に入っている人の方が0.66（kg）強いです。大きな差とは言えないでしょう。スポーツ習慣の有無と握力の関係は大きくなさそうです。

【握力】40代前半女性の平均　過去10年間

40代前半女性の握力平均を過去10年間分まとめた表です。

わずかにですが、弱くなっている傾向が見えます。はっきりとした流れではないので、偶然の可能性もあるでしょう。

【握力】40代後半女性の平均　過去10年間

40代後半女性の握力平均を過去10年間分まとめた表です。

40代後半も減少傾向にあるようにも見えます。しかし40代前半よりも、より小さな変化です。ほとんど変化はないと言えるかもしれません。

補足：【握力】強い・弱いの目安の算出方法

最後に補足です。

強い・弱いの目安の算出方法について書いておきます。

文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。

■上位2.5％（平均　+　標準偏差　×　2）
■上位15％（平均　+　標準偏差）
■下位15％（平均　－　標準偏差）
■下位2.5％（平均　－　標準偏差　×　2）

として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。

以上、【握力】40代女性の平均でした。

では。