今回は【立ち幅跳び】20代女性の平均記録を紹介します。陸上している人も陸上していない人も合わせた、全員の平均記録です。データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。
20代前半と20代後半に分けてまとめています。飛んだ・飛んでない(飛距離)の目安、男性・他年代・過去データとの比較などくわしく見ていきます。
目次
- 1 【立ち幅跳び】20代前半女性の平均記録 飛んだ・飛んでないの目安
- 2 【立ち幅跳び】20代後半女性の平均記録 飛んだ・飛んでないの目安
- 3 【立ち幅跳び】20代女性の平均記録 他年代女性との差
- 4 【立ち幅跳び】20代前半女性の平均記録 同年代男性との差
- 5 【立ち幅跳び】20代後半女性の平均記録 同年代男性との差
- 6 【立ち幅跳び】20代前半女性の平均記録 運動部に入っているかどうか
- 7 【立ち幅跳び】20代後半女性の平均記録 運動部に入っているかどうか
- 8 【立ち幅跳び】20代前半女性の平均記録 過去10年間
- 9 【立ち幅跳び】20代後半女性の平均記録 過去10年間
- 10 補足:【立ち幅跳び】飛んだ・飛んでないの目安の算出方法
【立ち幅跳び】20代前半女性の平均記録 飛んだ・飛んでないの目安
立ち幅跳び20代前半女性の平均記録の飛んだ・飛んでないの目安です。
1068人のデータで、平均記録は168.59(cm)です。
すごく飛んだ(上位2.5%) | 212cm以上 |
飛んだ(上位15%) | 190cm以下 |
ふつう(70%) | 189cm~148cm |
そんなに飛んでない(下位15%) | 147cm以下 |
飛んでない(下位2.5%) | 126cm以下 |
あくまでデータ上の数字ですので、参考程度に見てもらえればと思います。くわしい算出方法はこの記事の最後に載せておくので、気になる方は見てみてくださいね。
【立ち幅跳び】20代後半女性の平均記録 飛んだ・飛んでないの目安
立ち幅跳び20代後半女性の平均記録の飛んだ・飛んでないの目安です。
1135人のデータで、平均記録は163.37(cm)です。
すごく飛んだ(上位2.5%) | 207cm以上 |
飛んだ(上位15%) | 185cm以下 |
ふつう(70%) | 184cm~142cm |
そんなに飛んでない(下位15%) | 141cm以下 |
飛んでない(下位2.5%) | 120cm以下 |
【立ち幅跳び】20代女性の平均記録 他年代女性との差
立ち幅跳びの平均記録、各年代女性の一覧です。
大学生(18歳) 女性 | 168.59(cm) |
20代前半 | 168.59 |
20代後半 | 163.37 |
30代前半 | 158.71 |
30代後半 | 156.62 |
40代前半 | 152.83 |
40代後半 | 151.14 |
50代前半 | 145.48 |
50代後半 | 139.38 |
60代前半 | 130.34 |
女性のピークは中3で、高3まではそれを維持。その後は年齢とともにゆるやかに平均記録が落ちていきます。
【立ち幅跳び】20代前半女性の平均記録 同年代男性との差
立ち幅跳び20代前半女性の平均記録、同年代男性との差を見てみます。
20代前半 男性 | 227.66(cm) |
20代前半 女性 | 168.59 |
差 | 59.07 |
女性の方が59.07(cm)飛距離がおちます。
【立ち幅跳び】20代後半女性の平均記録 同年代男性との差
立ち幅跳び20代前半女性の平均記録、同年代男性との差を見てみます。
20代後半 男性 | 222.36(cm) |
20代後半 女性 | 163.37 |
差 | 58.99 |
女性の方が58.99(cm)飛距離がおちます。
【立ち幅跳び】20代前半女性の平均記録 運動部に入っているかどうか
20代前半女性の立ち幅跳び平均記録を「運動部(またはスポーツクラブ)に所属しているかどうか」で見ます。
所属している | 177.0(cm) |
所属していない | 166.4 |
差 | 10.6 |
運動部に入っている人の方が10.6(cm)飛んでいます。
【立ち幅跳び】20代後半女性の平均記録 運動部に入っているかどうか
20代後半女性の立ち幅跳び平均記録を「運動部(またはスポーツクラブ)に所属しているかどうか」で見ます。
所属している | 173.5(cm) |
所属していない | 161.4 |
差 | 12.2 |
運動部に入っている人の方が12.2(cm)飛んでいます。
ちなみに男性は20代前半で8.7(cm)差、20代後半で7.0(cm)差。運動習慣の有無は女性の方が相関性が高そうです。
【立ち幅跳び】20代前半女性の平均記録 過去10年間
立ち幅跳び20代前半女性の平均記録を過去10年間分まとめた表です。
平成28年度(2016年度) | 168.59(cm) |
平成27年度 | 168.13 |
平成26年度 | 166.77 |
平成25年度 | 167.66 |
平成24年度 | 166.55 |
平成23年度 | 166.00 |
平成22年度 | 166.87 |
平成21年度 | 167.26 |
平成20年度 | 167.35 |
平成19年度 | 166.49 |
ここ2年は良い記録が出ています。
【立ち幅跳び】20代後半女性の平均記録 過去10年間
立ち幅跳び20代後半女性の平均記録を過去10年間分まとめた表です。
平成28年度(2016年度) | 163.37(cm) |
平成27年度 | 163.06 |
平成26年度 | 162.61 |
平成25年度 | 163.73 |
平成24年度 | 163.05 |
平成23年度 | 162.98 |
平成22年度 | 163.00 |
平成21年度 | 162.76 |
平成20年度 | 164.77 |
平成19年度 | 163.80 |
年ごとに若干の動きがありますが、大きな変化はなさそうです。
補足:【立ち幅跳び】飛んだ・飛んでないの目安の算出方法
ここは気になる方だけ読んで下さい。
飛んだ・飛んでないの目安の算出方法について書いておきます。
文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。
■上位2.5%(平均記録 + 標準偏差 × 2)
■上位15%(平均記録 + 標準偏差)
■下位15%(平均記録 - 標準偏差)
■下位2.5%(平均記録 - 標準偏差 × 2)
として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。
以上、【立ち幅跳び】20代女性の平均記録でした。
では。