
今回は【立ち幅跳び】30代男性の平均記録を紹介します。陸上している人も陸上していない人も合わせた、全員の平均記録です。データは文部科学省の平成28年度『体力・運動能力調査』を使わせていただきました。
30代前半と30代後半に分けてまとめています。飛んだ・飛んでない(飛距離)の目安、女子・他年代・過去データとの比較などくわしく見ていきます。
目次
- 1 【立ち幅跳び】30代前半男性の平均記録 飛んだ・飛んでないの目安
- 2 【立ち幅跳び】30代後半男性の平均記録 飛んだ・飛んでないの目安
- 3 【立ち幅跳び】30代男性の平均記録 他年代男性との差
- 4 【立ち幅跳び】30代前半男性の平均記録 同年代女子との差
- 5 【立ち幅跳び】30代後半男性の平均記録 同年代女子との差
- 6 【立ち幅跳び】30代前半男性の平均記録 運動部に入っているかどうか
- 7 【立ち幅跳び】30代後半男性の平均記録 運動部に入っているかどうか
- 8 【立ち幅跳び】30代前半男性の平均記録 過去10年間
- 9 【立ち幅跳び】30代後半男性の平均記録 過去10年間
- 10 補足:【立ち幅跳び】飛んだ・飛んでないの目安の算出方法
【立ち幅跳び】30代前半男性の平均記録 飛んだ・飛んでないの目安
立ち幅跳び30代前半男性の平均記録の飛んだ・飛んでないの目安です。
1376人のデータで、平均記録は217.44(cm)です。
| すごく飛んだ(上位2.5%) | 265cm以上 | 
| 飛んだ(上位15%) | 241cm以下 | 
| ふつう(70%) | 240cm~195cm | 
| そんなに飛んでない(下位15%) | 194cm以下 | 
| 飛んでない(下位2.5%) | 170cm以下 | 
あくまでデータ上の数字ですので、参考程度に見てもらえればと思います。くわしい算出方法はこの記事の最後に載せておくので、気になる方は見てみてくださいね。
【立ち幅跳び】30代後半男性の平均記録 飛んだ・飛んでないの目安
立ち幅跳び30代後半男性の平均記録の飛んだ・飛んでないの目安です。
1540人のデータで、平均記録は210.87(cm)です。
| すごく飛んだ(上位2.5%) | 256cm以上 | 
| 飛んだ(上位15%) | 234cm以下 | 
| ふつう(70%) | 233cm~189cm | 
| そんなに飛んでない(下位15%) | 188cm以下 | 
| 飛んでない(下位2.5%) | 165cm以下 | 
【立ち幅跳び】30代男性の平均記録 他年代男性との差
立ち幅跳びの平均記録、各年代男性の一覧です。
| 大学生(18歳) 男性 | 229.90(cm) | 
| 20代前半 | 227.66 | 
| 20代後半 | 222.36 | 
| 30代前半 | 217.44 | 
| 30代後半 | 210.87 | 
| 40代前半 | 204.91 | 
| 40代後半 | 200.01 | 
| 50代前半 | 194.25 | 
| 50代後半 | 186.42 | 
| 60代前半 | 177.16 | 
【立ち幅跳び】30代前半男性の平均記録 同年代女子との差
立ち幅跳び30代前半男性の平均記録、同年代女子との差を見てみます。
| 30代前半 男性 | 217.44(cm) | 
| 30代前半 女性 | 158.71 | 
| 差 | 58.73 | 
男性の方が58.73(cm)飛んでいます。
【立ち幅跳び】30代後半男性の平均記録 同年代女子との差
立ち幅跳び30代前半男性の平均記録、同年代女子との差を見てみます。
| 30代後半 男性 | 210.87(cm) | 
| 30代後半 女性 | 156.62 | 
| 差 | 54.25 | 
男性の方が54.25(cm)飛んでいます。
【立ち幅跳び】30代前半男性の平均記録 運動部に入っているかどうか
30代前半男性の立ち幅跳び平均記録を「運動部(またはスポーツクラブ)に所属しているかどうか」で見ます。
| 所属している | 222.9(cm) | 
| 所属していない | 215.5 | 
| 差 | 7.4 | 
運動部に入っている人の方が7.4(cm)飛んでいます。
【立ち幅跳び】30代後半男性の平均記録 運動部に入っているかどうか
30代後半男性の立ち幅跳び平均記録を「運動部(またはスポーツクラブ)に所属しているかどうか」で見ます。
| 所属している | 218.0(cm) | 
| 所属していない | 208.9 | 
| 差 | 9.2 | 
運動部に入っている人の方が9.2(cm)飛んでいます。
【立ち幅跳び】30代前半男性の平均記録 過去10年間
立ち幅跳び30代前半男性の平均記録を過去10年間分まとめた表です。
| 平成28年度(2016年度) | 217.44(cm) | 
| 平成27年度 | 217.50 | 
| 平成26年度 | 218.28 | 
| 平成25年度 | 217.97 | 
| 平成24年度 | 216.38 | 
| 平成23年度 | 216.76 | 
| 平成22年度 | 216.24 | 
| 平成21年度 | 218.76 | 
| 平成20年度 | 217.47 | 
| 平成19年度 | 218.05 | 
少しバラつきはあるものの、大きな変化はなさそうです。
【立ち幅跳び】30代後半男性の平均記録 過去10年間
立ち幅跳び30代後半男性の平均記録を過去10年間分まとめた表です。
| 平成28年度(2016年度) | 210.87(cm) | 
| 平成27年度 | 210.77 | 
| 平成26年度 | 212.14 | 
| 平成25年度 | 212.24 | 
| 平成24年度 | 210.57 | 
| 平成23年度 | 211.23 | 
| 平成22年度 | 212.12 | 
| 平成21年度 | 212.89 | 
| 平成20年度 | 212.65 | 
| 平成19年度 | 213.47 | 
はっきりとしたことは言えませんが、近年の方が記録が悪くなっているように見えます。
補足:【立ち幅跳び】飛んだ・飛んでないの目安の算出方法
ここは気になる方だけ読んで下さい。
飛んだ・飛んでないの目安の算出方法について書いておきます。
文化科学省が発表している『体力・運動能力調査』に標準偏差も発表されています。
■上位2.5%(平均記録 + 標準偏差 × 2)
 ■上位15%(平均記録 + 標準偏差)
 ■下位15%(平均記録 - 標準偏差)
 ■下位2.5%(平均記録 - 標準偏差 × 2)
として計算しました。あくまでデータ上の数値なので、参考程度に見てくださいね。
以上、【立ち幅跳び】30代男性の平均記録でした。
では。